2020年11月よりパウダーコート(粉体塗装)から
ウレタン(焼付塗装)に変更になりました。

■ペガサス・オリジナル スイングアーム補強 ZRX1100 / ZRX1200 / DAEG

金額は純正アルマイトを剥ぎ、補強・溶接を施し、焼付塗装まで行ったものです!

タイプR(補強5ケ所) ¥99,900(税込)
焼付塗装のためカラーをお選び頂けます。
消耗品は含みません。消耗品を交換される場合は下記参照下さい
タイプS(補強4ケ所) ¥97,900(税込)
ワイディングをハイペースで走れるコストパフォーマンス仕様です。
消耗品は含みません。消耗品を交換される場合は下記参照下さい
別途・消耗品 別途・消耗品一式         ¥19,800(税込)
●オイルシール(左右)。●ニードルベアリング(左右)
●ボールベアリングの純正は密封式ベアリングへ変更します。
ペガサスからお客様への返却送料は無料です

 


 当然ペガサスでも徹底したテストを行い
 ますが、少しでも違った方向に行かない
 ように、最終的にトップライダーへ乗せて
 把握&確認してます。「通常こんな事は
 どこも真似できないと思います。」

 ご安心して ご依頼下さい。d(^-^)

誰でも必ず体感できます! 剛性を理解し肝心なところを押さえ、ファッション性も考え抜いた自信作です。

各誌の有名ライダーから高い評価を受けている、ペガサスオリジナルのスイングアーム補強です!
ZRXの車体振れはスイングアームだけだとは安易に言えませんが、スイングアームの「ねじれ」は
間違いなく振れの要因の1つです。ただし補強と言っても単に溶接するだけでは数値が見えません。
そこでペガサスでは、どれくらいの負荷でどれくらい「ねじれ」るのかを工業試験場にて純正スイング
アームの試験を行い、純正を「完全把握」する事から始めて 幾度も補強を見直し、本当に必要な
場所に最適なサイズで構成
し、理想的なスイングアーム剛性としてタイプRを製作致しました。(^o^)丿

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ZRX1200の操縦・安定性を考慮し必要最低限でありながら充分な効果を出す設計は簡単ではありません
補強ケ所は勿論の事、補強アルミの材質も重要でスイングアームと喧嘩しないお互いの硬さや、板の厚さ、
アルミ角材のサイズなどは、とても重要になり、それを「どこ」に「どのサイズ」を思考錯誤して生まれました

■最後部の三角部は、5mmの極圧アルミで補強。
 
■上下のアームを結ぶ、剛性に重要な角材です。
 
■特にサーキット(高速)で真価を発揮するV字補強。
 
■焼付け塗装/シルバーのV字補強。
 
 剛性とルックス(ファッション性)を両立させた
 タイプRは今までにない走破性を生み出します。

 左:V字の補強に、数種類のサイズ(アルミ角)を
 テストした結果、ある一定以上のサイズになると
 剛性は変らなくなる事が判りました。必要以上に
 「重くしない」事も重要な事だと考えています。

 2009年、各誌の試乗インプレッション 以降は、
本当に多くの有名なトップライダー達からも
 高い評価を受けています。 (^-^)/

■サーキットやワインディングで重要なタイプRのV字を象るアルミ角材を幾多もテストしましたが、これ以上の
大きな角材でも剛性は変わりません。ペガサスでは最適なサイズで補強しており、これ以上の補強(寸法)は
オーバーキャパとなります。 (大きい角材タイプで全日本トップライダーも多く試乗していますが皆同じ見解です)
 

【上記価格はすべて加工料金です、スイングアーム本体は含まれておりません】

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  ■スイングアーム本体を送っていただく場合、ベアリング等をご自身で交換される場合は基本的に
  ベアリング等は外されてください。
  ベアリング等を取り外していない場合はこちらで取り外し致しますが別途工賃が少しだけ掛かります。
  ★当社にてベアリング等の全てを交換される場合は、下記の部品&工賃表を参照下さい。
  
  ■チェーンの脱着も必要ですので、チェーンのかしめピンも必要となります。
 
  ■加工作業は、補強+焼付け塗装で約3週間ほどです。(混み具合で前後します)

<ご不明な点など御座いましたら、お気軽にTELまたはメールにてお問合せ下さい>

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消耗品(交換)パーツ
■スイングアーム加工、最終段階のパウダーコートを行う際には、すべてのベアリングを
取り外さなければなりません。ベアリングは再使用も可能と言えば可能ですが、何年も
触らない部分ですので、通常は組立て時のベアリングは全て新品交換をお勧め致します。

■走行が少ない場合、当社ではベアリングを再使用できるようにエアープレス機と特殊治具
を製作致しました。新車同様な車両に関しましては可能な限り対処させて頂きますので
ますので お問い合わせ下さい。(再使用の目安として5000km以内の車両となります)

.
●オイルシール(左右)。●ニードルベアリング(左右)
●ボールベアリングの純正はシールベアリングへ変更します。

  消耗パーツ拡大

左は純正の開放型ベアリング、右がお勧めする水に強い両シール型ベアリングです


ペガサスにてベアリング等の消耗品をすべて交換する場合、スイングアーム加工費と
上記¥19,800(税込)が必要となります。

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ペガサスからのアドバイス  ZRX1200のスプロケットは 17/42 → 17/45 がベストです。

 駆動系でZRX1200の封印を解くワンポイント! ZRXをパワーアップする上で、輸出仕様のキャブや
社外キャブに交換されている方が多いと思いますが、存在能力を開放してやるにはリヤスプロケの
交換が重要です。1200純正スプロケは42Tとなっていますが、以前に加速を誇っていたZRX1100や
ZZ-R1100は45T。DAEGとZZR1200に関しては排ガス対策もありエンジンパワーを抑えられたので
加速性向上のために44Tを使用しています。しかしZRX1200はちゃんとしたパワーを持っているのに
42Tの設定です、メーカー的には穏やかに走れるように?と考えての事でしょうが、幾度の試乗結果
ZRX1200にとっても44〜45Tが一番性能を発揮できる丁数です。ZRX1200の封印を解くにはRスプロ
ケットは45Tをお勧め致します。ヾ(^-^)
(逆に言えば45T設定の車両に42Tを付けたら加速性能はとても鈍ってしまいますよね。その鈍い
加速がZRX1200なんです。45Tに交換してもトップギヤは多機種と同じですので何ら問題なしですヨ)

注意点として、42T→45Tに交換すると、チェーンは110L→112Lが必要となります。
ツーリングが主で少しでも回転数を抑えたいなら純正の42TもままでもOKですよ。

ZRX1200は何故かメーカー側が色々と制御しています。スプロケットに限らず、電装イグナイターに
関しても進角を遅くしてパワーを抑えています。(まあ内情は知ってるけどココでは書けません。笑)

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ZRX1100 <DAEGのスイングアーム+タイプR補強> オートポリス・「全開」走行テスト!

DAEGは極太なので雰囲気が変わりますよ。

写真はクリックで大きく見れます↑↑

 あえて、保安部品も外さず一般車両に近い状態で、バシッと全開でテストを行ってきました。(^-^)/
 ZRXの振れの要因はスイングアームだけではありませんが、メーカーが考えるスイングアームでさえ
 1100→1200R/S→DAEGと強度が上がって発売されています。今回はそのDAEGスイングアームに
 更にタイプRの補強を施し、ZRX1100へ装着と言う企画。 結果は「申し分の無い」ものでした。(^o^)丿
 (ZRX1200の方々へも選択肢が増えたテスト結果と言えると思います)

 

下記番号の部分が、基本的に通常のZRXが振れる場所です。

■クリックで見れる写真はとても古いですが、コースは変わってないからイイですよね。(笑)

@最終コーナーを寝せながら立ち上がって、車両が少し立ち気味になる寸前に振れます。
A全開状態のストレート。バランスが悪いZRXは結構怖いくらいに振れてしまいます。
B超高速な右コーナーを立ち上がっている最中に振れます。ここのBが一番怖いかも?
Cヘアピンを立ち上がり、そのまま右へ寝かせている部分ですが振れます。
D高速な左コーナーを立ち上がり、右へ切り返す最中に振れます。
E寝ている時は良いのですが、ここも車両が少し立ち気味になる寸前に振れます。
Fコース的には通常振れない場所なんですが、路面の荒れに乗ると振れます。
G右から左への切り替えしの最中に振れます。我慢しないとコースを飛び出ます。
Hここも切り替えしの場所ですが、すぐに右へ寝かしますので速度の割には振れません。

オートポリスをZRXで走ると上記の場所で振れが起こり易いですが、車両の仕様やタイヤによって
異なりますので一概には言えません。「通常のZRXとオートポリス」と言う意味で説明しています。

振れる要因の高い順番的には、@→B→A→E が、メインとなります。その他の番号の
コーナーも振れますが、切り替えし場所なので、切り替えしてしまえば振れは止まります。

でも、そこが重要なんです。切り替えしている最中に振れるけど、切り替えしてしまえば振れない!
逆に言えば、振れる場所と言うのは次の切り返す地点まで遠い場所。って事なんです。

ZRXの場合、多くの振れはリヤから来ています。ハンドルが振れるからとステアリングダンパーや
スタビライザーを装着するのは意味がありません。意味がない所かリヤから来ている振れを無理に
増幅させてしまうケースもあります。リヤで絶えれなくなった挙動は抵抗の少ない前側へ移行し
ハンドルを振れさせますが、そのハンドル周りを固めた場合、逃げ場が無くなったチカラ(振れ)は
更にリヤを暴れさせます。(振れのチカラは、どこかへ逃がさないと暴れるだけとなります。

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そこで、スイングアームの補強や、本体の交換や、サブフレームの補強と言うカタチで振れを止める
事になる訳です。その場合、車両の仕様とライダーの技量によってカスタム仕様?レース仕様?など
違った手法(補強レベル)が必要となります、専門的な補強(強度)レベルは無視しても、「なによりも
カッコいいから」とウイリーのスイングアームを入れる事には何ら問題はありませんよ。
(ウイリーの社長とは仲も良いですし、当初のレイダウンキットも製作して頂いておりますので。笑)
ペガサスでご提案しているのは、実際の走行で必要充分なスイングアーム補強を、可能な限り
低下価格でご提供。と言う事なんです。(^o^)丿
ハッキリ申します。またZRXでレースに出るなら私くも必ずウイリーのスイングアームを使います。
でも、レース仕様は必要ない。でもサーキットや高速道路で振れを止めたい。できればカッコイイ物。
って事でこのタイプRのプロジエクトが始まった訳なんです。

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今回のタイプR補強の結果。上記で示している通常振れる場所では「まったく、振れませんでした」
ペガサス・オリジナル・スイングアーム(タイプR)補強のみのZRXです。サブフレームも純正のまま、
その他のフレーム関係も何ら触りもしていないド・ノーマル状態です。(タイヤ=メツラーZ6・in)

ZRXの場合、エンジンパワーを上げハイグリップタイヤを装着すると、比例して振れも大きくなりがち
ですが、振れの要因の「ツボ」を見極めて必要最小限で振れを少なくしています。こんなコメントも
何よりZRXを知っているから言える事ですし、そのためのテストも欠かしません!V(^0^)ご安心下さい

今回使用したZRXの駆動系は、カム&ピストンはZZR1100、FCR39、アルミホイール、メッツラーZ6、
それなりにパワーを上げていますが、フレーム関係は何ら手を付けていないド・ノーマルです。

 

 

 

 

 

 

 

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